コヨーテ・アグリー

2000年11月15日
一言でいえば「フラッシュダンス」の
シンガーソングライター版でしょーか。

田舎から出てきたおねーちゃんがNYで
日々のたつきをセクシー系のバーで働きながら
夢を追いかけるとゆーお話です。

それなりに面白かった…とゆーより
「悪くはなかったよね」ってゆー感じ。
個人的にはバーのオーナーとか父親が好きなキャラっすね。

タッチストーンの映画(つまりはディズニー)なんで
いささか予定調和が見えちゃってるのと、ビーチクは
絶対に出ませんとゆー映画っす。

いわゆる女性の「ドリーマー」な方向けなんだろーなー。
って思うと、少々気が滅入るけど。
エーガとはまーーーーったく関係ないんだけど

週刊文春で阿川佐和子のやってる対談ページで

矢野顕子が出てきたときの会話を思い出ちまちた。
「才能がないのに諦めきれない人って不幸(つらい)」
…トカ、そんな内容の話。
がんばればなんでもできる…風の言葉って、
結局、何のなぐさめにもならないからなあ…。

この手の映画はどうもストレートに観ることができません…俺。

行くまでは知らなかったのですが
西武ドームって「なんちゃってドーム」だったのねん。
さみーよ。映画もさむかった。

きょうりゅうさんの すんでいるところに
いんせきが おちました。
きょうりゅうさんは みずがあって
きこうのよいとちへ みんなでたびをしました

とゆースバラシイ内容でした(泣)。
最近、ディズニーアニメってハズレ多いけど
(アタリは「トイストーリー2」)
も、ちょっとなんとかしてくれディズニー。

おフランスとかヨーロッパでは
「文化破壊者」と言われてるらしいけど
この映画ではじめて
サルが一夫一妻ってゆーのを知りました(笑)。
えーかけんなことをやっといて恐竜の暮らしがわかる
「恐竜大百科」みたいなアートブック売っちゃ
マズいだろディズニー。

楽園を求めて…とゆー映画では、ディズニーのライバルだった
フライシャーの「バッタくん街へ行く」を想起させるモノが
ありましたが、「魂」度では半世紀前のエーガに負けてるぞ
ディズニー!
それにしても試写会のエンドロールの代わりに西川くぅん♪
とーゆーのはオドロキました。
やけに厳しくカメラチェックやってるなあ…とは思ってたんだけど
…とっつあん!謎は解けたぜ!! ってカンジ。
作り手がノスタルジーでモノを作ってはイケナイ。
そーゆーことを痛切に感じるエーガでした。
東宝はホントーにコレでいいと思ってるのだろーか?
ギモンもてんこもり。
どーやら平成ゴジラ以降、ゴジラは人類の敵でなくてはイケナイ
とゆー呪縛があるせいか、逆にしょーもないデキになっている気がするです。
70年代の酷評された「子供の味方ごじら」の方が遙かに
おもしれーよ。
いやマジで。

今回のゴジラは端的に言うと
「ガメラ2−レギオン襲来−」を頭を悪ううく
出来をひどくして焼き直したよーな映画でした。
シナリオの頭の悪さはマジで逆のイミで必見かもしれない。
「時空の歪み」が最後まで放置プレイだし、
大阪が首都になってて国会議事堂が建てられてるっつうのは
ギャグ以外のナニモノでもありません。
出てくる科学兵器とかの設定の全てが
ギャグというか、つじつまが合わないってゆーのは
なかなかできることではねえっす(呆)。
(もしかしたら、わざとかにゃーん…ワケねーか)
子供のエーガだからって、
作り手の頭の中味まで子供と一緒じゃマズいだろ。
「絵作り」ではときたまいいシーンがあるんだけどね。
でも、それだけ。
口直しに「チェーリーズエンジェル」のレイトショー観てきました。
バカをやるなら、確信犯かつクールに
やらねば!


実はムチャクチャ期待していたのである。

でも、ダメなものはダメ。

★映像的には、ハイエンドCGで描かれた
背景やメカとセル風味の人物
(IGだから「アニモ」使ってるんだろーけど)
がまるでかみあってない。印象としては
カッツエンバーグのユダヤプロバガンダ映画
「プリンス・オブ・エジプト」のちぐはぐさに近い。
もーちょっとマッチングとか
なんとかならんかったのか?
観た後、作り手のしんどさばっかり伝わってくる
そんな感じの映画だった。

★シナリオ的には、48分と短いのはわかるのだが、
映画単体として観た場合、全く完結してないし、
完結させるつもりがハナからないようにも見える。
これはどうしたことか?
吸血鬼モノでは、ウェズリー・スナイブスの「ブレイド」
とか好きなのだが、あっちは完結してるぞーーー!
そのへん角川のやることだからしょうがないのか?
などと毒づいてみたい今日この頃。
だとしたら、それは作り手として問題アルのではないか
この場合、北久保カントクとゆーより、
プロデューサーの責任なのだろうけど。
かなーり、かなちくなりました。

【閑話休題】
英語の演技はもーちょっとナントカならんかったのだろうか…PSのゲーム「バイオハザード」では、あまりにチャイルドイングリッシュだったために、海外版を出したときに向こうの人間にそのへん指摘されたらしいが、BLOODも同じ事がいえるだろう。よくも悪くもニホンのエーガである。
今のトコロ、工藤由貴のオレ的ベストエーガは
「逆噴射家族」っす。興味ある人はみてねん♪
コメディエンヌとしての才能が芳紀14歳にして
爆発しちょります!



これぞギャル系バカ映画の王道なり!

予想はしてたのだが、
やっぱりとゆーかバカ映画で素敵…いや素敵なバカ映画♪
特に大ボケ入ってるいい女=キャメロン・ディアスと
更生した不良少女…っつうたたずまいのドリューちゃん
(地だよなやっぱ)がこれまたいい感じ♪

冒頭の飛行機のファーストクラスの座席で
ムリ目のねーちゃん(モデルかな?)をたどたどしい英語で
ホテルに誘うジャパニーズ・ビジネスマンといい
カリカチュアライズされたニホンジンが大勢出てくるデス。
映画の全体の印象としては「バカ映画」と割り切ってる分
もー「マトリクス」なんぞよりぜんぜんいいです。
去年のエーガですが、「スパイスガールズ」にも似た感じで
しょーか。「かわいいから全部許す!」的世界観ですが…。
サントラ買おうか、ちょっち思案中(マジ)。

3つ隣の座席のじじいが開場前に、「コレって超能力とかもってるやつだろ…」とヌカしとりましたが、それは「史上最強の美女バイオニックジェミー」じゃあああ。まー日本では、バイオニックジェミーの後番だったので「史上最強の美女たちチェーリーズエンジェル」だったのだが…。
いかすぜオヤジ。
でも、よーくビラを見たら、今度の映画「史上最強の美女」になってた…(汗)。
じーさん間違えるのもムリねえっす。

スペースカウボーイ

2000年11月4日
1958年にウチューへ行けなかった4人の爺さんたちがウチューへ行く映画。

じーさんたちのスバラシサについては、どのメディアでもしっかりやるだろうし、おおむねその通りだと思う。「アルマゲドン」や「ミッション・トゥ・マーズ」はバカSF(ギャグ)エーガだと思うが、ギャグの要素は多いけど、「スエースカウボーイ」は全然ギャグぢゃなかったりする。
特に冒頭の1958年の白黒映像がもー泣きたくなるくらいいい。

 実にいい映画っす! 10何年まえに踏んだNASAの地、ケープ・カナベラルにモー一回行きたくなるくらい、いい(マジ行きてー!)。イーストウッドもトミー・リー・ジョーンズもサイコー♪

 ただ、ウチューおたく&NASA系おたくのボキとしては、シナリオの甘いところ…NASAのお偉方=ボブ・ガーソンの描写が少々気になった。行動原理がちょっとおかしい。ネタバレは避けたいところなので、これ以上書かないけど。

 パンフレットを買ったのだが、こっちはかなり噴飯もの4人の素敵なじじいに対して映画ライターとか評論家が書いているのだが、コレがダメダメ。ちなみに大橋美加と石津文子と永千絵と平和歌子である。コレに金を払っている…と思ったらハラがたったが、イーストウッドのインタビューページ(ちょっとだけど)はヨカッタ。

 ギモンなのだが、4人のじーさまの共演がやたらと喧伝されているにもかかわらず、評論家の方々は「戦略大作戦」(原題・kelly’s Hero)について誰も触れてくれやがらないのである。クリントイーストウッド(ケリー)演じるハミダシ者が仲間を集めて、前線の50キロ先にあるドイツ軍の支配下にある銀行に行ってナチスの金塊を(みんなで)強奪しにいこう♪とゆー楽しい映画である。ロス先生の湾岸戦争映画に先立つこと30年前のエーガだけど、おもちろいのである。
 話はズレたけど、この映画でイーストウッドとドナルド・サザーランドが共演しているのだ。マジよろちいのである。ビデオがどこかで売ってたらマジほちい1本なのでございますです。即買いするっす!

かねがねギモンに思っているのだが、エーガ紹介ギョーカイの人々(特にへんしう)ってなぜにキャリア数年のペーペーが多いですかね? まー、なりたいヤツやドリーマーくんが多いだろうから、欠員補充もラクだから…とゆー資本主義的要因も大きいんだろうけどさー。東京映画祭とか、おばちゃんへんしう+ライターとか、すげーむかつくんで、なるべく近寄りません。パンフとか見ているとデザイン上の甘さとか欠陥が目についてイヤーンなのです。「このデザイナー…雑誌とかやったトキねえな」トカもろわかりでイヤなんですが。はたして、本人は自分のシゴトにナットクしているのか?どおよ? どこがどう悪いのかワカランよーならヒサンだけどね。


リプレイスメント

2000年11月3日
実は全くキタイしてなかったのである。

「マトリクス」を試写で観て思いっきり呆れて…でも世間様の評判がなぜかいい、「どこが面白いのか知りたい」とゆー気分もあって、モー1回試写に行ってガッカリして帰ってきたヒトである。

「チェーン・リアクション」はもー笑うしかないよーなエーガだったし…

そんなわけでキアヌ・リーブス主演の「リプレイスメント」は全くキタイしてなかった。でも、オレ的インプレッションは「あたり♪」

ハリウッド映画定番?のあやしい弁髪のニホンジンとか、ソーユーものも出ては来るが、基本的なところで
漢の映画なのである。正確に言えば、漢の意地と魂の映画だ。
アメフトものでは、もはや不良老人のオリバー君の「エニィギブンサンデー」…こっちは、限りなくアメフトにのめり込んでいく社会不適応者とゆーか、ダメな人々を描いた映画だが、「リプレイスメント」はむしろ70年代の傑作「ロンゲストヤード」の方に近い、スポ根なのである。やはり肉体を駆使して、体を張った映画はいいのである。

…でも、日本じゃ当たらないだろーなー。オレ好きだけど。

めっけものでごじゃいまちた。


今週の日曜はついに自衛隊50thに加え
3年に1度しかやらない大演習「観艦式」の本番がある!
観艦式も通算何度目かになるのだが、
コレに行くたびに「機動戦士ガンダ0083の
バカぶりに腹が立つというオマケがついている。
劇中、ワイアット大将が演説たれてガトー様に核弾頭くらうアレね。
戦略の「せ」の字も知らないキャラクター造形は
すごすぎてたまらんのだが、
それと同じくらいスゴいアニメを25年前のボキは観た!
その名を「ぼくたちのV1作戦」というアニメ映画である。
…ただし、一般公開はされていない。
自衛隊の駐屯地でしか上映されないとゆー代物だ。
あらすじは、北の方から赤い三角の覆面をかぶった
※KKKの帽子を連想してください。
「レッドマスク団」とゆー悪いやつらが
攻めてくるデスよ。大人の自衛隊員は次々にやられ…ピーンチ!
そこに少年自衛隊の3人組が指揮をとって、
迷彩少年(陸自)がヘリボーン作戦とMAT(古うー)で
海岸線まで撃退。
続いて海自少年が護衛官とアスロックミサイル、ターターで攻撃。
最後は空自少年がF4EJファントムで「やっつけ」
レッドマスク団の手から日本は守られた!
とゆースゴい内容のモノだ。
ギャグではない。
当時としても古すぎる内容に頭痛がしたものだが、
今となっては、戦車映画の「レッドアフガン」と並ぶ
オレ的「もー一度観たい映画!」である。
でも、実は自衛隊ってとんでもない映画作ってるんだよね。
「キューポラの街」みたいなノリの潜水艦勤務の水兵3人組映画とか。
大学時代にダミーサークルをでっちあげて上映会を開き、
ついでに家庭用ビデオでテレシネしちゃおう♪
とゆー計画があったけど実現しなかった。
…今でもまだフィルム残ってるかなあ?
ディスクユニオンで買った海外版の
「ルパンIII世カリオストロの城」を観る。

やっぱりいいものはいい…

今のジブリものもそうなんだけど
中割りがきっちりとゆーか、完璧。

近頃のデジタルアニメ(安く作る方ね)
だと、原画だけで動かしているような印象が
あるんだけど、
黄金期の東京ムービーのアニメは
なんとゆーか、止め絵は
しょぼかったりするんだけど、動いた感じが
なんともいえない。
しかも、ムダなところに枚数使ってない。

眼福でございました♪

後で英語吹き替え版の音声を楽しむっす。

…しかし、オノレが歳を経るほど
クラリス・ド・カリオストロ様の
「おじさまーーーーーーー」っつう声に
ぐっさりくるのは何故だ。
何故かはわかっているのだけど…むう!

萬歳!香港映画祭

2000年9月16日
香港映画祭の記者会見に行って来ました。
カンフー映画じゃなくて
ほとんどが恋愛映画ばっかし。
「恋する惑星」あたりから増えたみたいっす。

それにしても香港映画、業界人でありながら
おっかけやってるっつー、おばちゃんとか
アレもーなんとかしてくれって感じ。

こんなところでその話書いちゃうオレもアレだけどさ。
腹立ったから実態バラしてるっつう話もあるけど。

おっかけねーちゃん、カメラ持ってるのはいいけど
10メートル離れたとこから300ミリで内蔵ストロボとか
周囲の状況がまーったく見えてなくて
ただただ、風雲ストームライダースの主演のひとり「風」の役者さんを
どアップで撮ろうっつー魂胆がミエミエじゃ!

お前、取材とちゃうやろ!…って感じです。
こーいったら悪いんだけど
取材する役者さんとかに対して失礼だと
思うんだよね。ただ紛れ込んで見ているだけなら
可愛げあるけど、悪のケイオスな欲望どろどろっつうか
オノレの欲望バリバリに走ってるわけだし、
しかもプロとしての意識がナイ。

他にもやはり300ミリを内蔵ストロボとか
(GN14ではストロボ光15メートル…無理です)
レンズフードつけっぱなしとか…つけろよ!
※帝国ホテルの桜の間で、
天井にはシャンデリアがきんきらきん。
間違いなくシャンデリアの光が入る。

ちょっとげんなりして帰ってきました。
取材自体は面白かったんだけど。


前から、大嫌いだった「東京国際映画祭」がツブレてくれると
なおたのちい♪ わーい♪
「東京国際映画祭」沖縄サミット並みに
意味ナシイベントなのでキライなんざます。

ちなみに香港映画祭・既にHPがスタートしてるです。
リンクっす。

夕方から仕事を中抜けして
ブルース・ウィリスの「キッド」を観る。

40歳の自分が8歳の自分に逢う…という
映画で、面白かったっす。
ブエナ・ビスタの映画なんで、超健全(笑)

でも、日本での宣伝の仕方がおそらく
イメージ過剰になりそうで嫌な予感がアリアリ。
いわゆる「感動」を強要する宣伝ね。
アンドリューNDなんたらとか(オレ好きなのにー東宝東和のバカ!)

できれば素のまま、プレーンで売ってほしいなあ。

あと、ヒロイン役のねーちゃんが
マッチョ&フィットネス女に変身する前のデミ・ムーアに
たたずまいとかルックスが激似!(←かわいい)
まだ未練有るのかとか、イロイロと笑えた。

もー1回くらい機会があったら観るカモ。

実はホワイトアウトは公開前に
ムチャクチャ期待していたのである。
なんだかんだいって
「邦画を観ない映画マニアは邪道である!」
とゆーふーに思っているヤツなので

マジに期待してた。

それが…織田ユージのCMで
へにゃへにゃと萎えてしまったのだ。
あああああ(泣)。

なんつうか、織田ユージへたすぎ。演技。
画面見てないで声だけ聞いちゃうと
ヘタ加減がよけーに倍加されて落ち込む。

マジでギモンなのですが
よかったですか?「ホワイトアウト」
新聞とかじゃなくて、生の声を聞いてみたいっす。
有楽町でサウスパーク(レイトショウ)…観る。
久しぶりに1人でエーガ観るオレ。
アートシアター系はアタリハズレが激しいのである。

サウスパークはボキ的に「あたり」。節操ないし、下品だし♪
品性がアレで「墓に唾をかけろ!」系のボキにはオールオッケー。

まあまあ客も入っていたけど、隣で20年来エアロスミス好きです風の
おばちゃんがげたげた笑っていたのが怖かった。
…キチガイ系のルックスとゆーイミでは
「魚の死んだよーな目」のボキも同族なのだが。
それにしても、子供の時間にはコドモ!大人の時間はルール無用!
っつう棲み分けがきっちりしているあたりが
めりけんっていいなあ。
日本じゃ害毒のよーなTVとか5歳児からオッケーだし。

サントラがちょっと欲しくなりました。
アカデミー賞授賞式でロビン・ウィリアムスが歌ったとゆー
「ブロム・カナダ」聞きてー!(マジ)
MP3とか、そっち方面機材ナシナシ小僧なのでどーにもならんけど(泣)

マジメにアニメを語るとすれば、
アニメはアニメート技術だけが全てではないとゆー
そーゆー作品です。
デザイン・演出・キャラクター…全部混じって
アニメでございますから。
技アリ一本でごじゃますです。
ようやく「白い悪魔」との戦いも終わり
…今もまだやってるけど、朝までには終わるはず。

今日の夜こそはサウスパーク無修正版行かねば!
ヘタ打ってたら、終わっちゃうしなあ。

9月中旬−後半の試写のチケットも
ゲッチューしなくっちゃだわ!

仕事の合間にフリクリ「3」でも観るか!
…しかしコピーガードがムチャクチャきっついんだよね。フリクリ。

X-MEN

2000年9月8日
一言で言えば、すぽーん実写版が
大丈夫な人は観ても大丈夫な映画でしょう。
最近のアメコミ原理主義者とかは
文句たれるかもしんないけど。

オレ的には大丈夫なひとなので大丈夫♪

ウルヴァリンが背が高くていい感じ。主役だし。

やっぱりとゆーか、宣材で使ってるイメージカットみたいなシーンは例によって劇中ではなかったりするので、期待のしすぎはヤメといた方が吉。
「バットマン」「バットマン・リターンズ」の
ティム・バートン監督作品の2作にはくらぶべくもないが、
それは高望みしすぎ。

ウルヴァリン主演、第一回作品としては良し!です。
これで続編作んなかったら評価下がるけど。

それにしても、日本のアメコミ版編集してるヤツは努力が足りなすぎ。
X−MENとか最近のを読みにマンガ喫茶行ったら
マジ腹立ちました。逆パターンで日本のブツをアメリカで売るときに
1枚かんだことがあって、カラーで出さなきゃダメっす!
と暴れてみたり、逆版ダメ!(卑しくも絵に関わる仕事をしているヤツが逆版を許容してはいけない。断じて)とかやって、それなりに向こう(アメリカ)で見せることを考えたっすよ。
作者じゃないから、作品名はヒミツですが。

でも、アメリカ版を日本で出してるヤツ(へんしう)ってフォントの問題とか読みやすさとか全く考えてねーだろって感じ。
ああいう本をへんしうするヤツって、ちゃんとマンガへんしうやったことのあるヤツがやんなきゃダメだよ、まったく。…プンスカ!

いや、昔はアメコミちゃんと読んでいたんだよ。うん。
なんか、Macによる彩色になってからのアメコミって心ふるえるものが減りました。オレは。手抜きをするクリエイターが増えたってことなんだろうけど。
とにかく竹書房とメディアワークスの日本語版
…もーちょっとなんとかしろ(怒)。

U−571

2000年9月7日
潜水艦エーガのU−571を観た。
実は予備知識なんにもナシで行ったので
冒頭のイキナリの展開に「えーーーっ!」って
感じ。何にしても脚本が練られていていいなあ。
キャラも立ってるし。

ただ、超大作だと思って見に行くとガッカリ…かもしんない。
そのへんX−MENと一緒かも。
まあ、人にもよるだろうけど。

潜水艦エーガってゆーと、昔のコメディで
ジャック・レモンの出ていた「ペチコート作戦」とか好きなんだよね。
米軍のオンボロ潜水艦に塗る錆止めが赤と白が
それぞれ半分しかなくて
…ピンクの潜水艦が!ってやつ。おまけに
潜水艦に女は不吉…とか言ってたら
看護兵が5人も乗るハメになるってゆーバカ映画。
戦争映画ものでは「レッドアフガン」が戦車づくしでたのちい
って聞いたけど、誰か持ってないかなあ。
でも、古い映画だからなー。
んもーギア様だから許せるとゆー映画。
他のオトコであれやっちゃイヤミにしかならん。
両刀遣いのひとだけに
(昔あったなー、××が抜けなくなって医者行ったり)
ちょっとだけ「抱かれてもいーかも」なって
思っちゃったよ。わっはっは♪
べつにそっちの趣味はないが。

でも、パーチーやら何やら、アメリカ自体、
成熟した大人のオトコってゆーものが
認められる世の中なので、あれが成り立つんだろうなあ。
日本のリーマンぢゃ束になっても勝てんわ。

ウィノナ・ライダーも好きなのだが、
この映画では「不思議ちゃん」を演じておりました。
いろんなイミですごい映画だった。
話自体は泣ける話ではあるんだけどね。

ヒュー・グラントの新作の方が気になるかも。
本日、ぺけMENチケットげっちゅー。
さて9月2日はどうなることやら♪
バカそーな感じなんだけど、キタイを裏切らないといいなあ。
それにしても、あのキャッチコピー
「敵は強大 味方はわずか」ってヒーローもので
味方がいるほーが珍しいんだがなー。
勘弁してくれよー。


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